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材料はダンボールだけ。開閉式ヒーロー・マスクの作り方
2016.01.07

材料はダンボールだけ。開閉式ヒーロー・マスクの作り方

ダンボールだけで作れる、着用して遊べる高品質なヒーロー・マスクの作り方を紹介します。

まずは、準備としてマスクの型紙をダウンロードしてください。型紙は、こちらから無料でダウンロードできます。

ダウンロードしたら、型紙をプリントアウトします。型紙は、5歳くらいの子ども(頭囲53cmぐらい)を想定して作っているので、着用する人のサイズに合わせてあらかじめ拡大してください。

材料として必要になるのは、ダンボール、セロハンテープ、のりの3つです。ダンボールは、作成するサイズにもよりますが、中サイズの箱が一つあれば足りると思います。

必要な道具ですが、カッターナイフと定規を使います。定規は、金属製のものか、カッティング用の定規を使った方がよいでしょう。あと、カッティングボードがあると、作業がしやすいと思います。

(1)ダンボールのカット

まずは、型紙どおりにダンボールをカットします。ダンボール箱は、カッターで切って板状にしておきます。

型紙をダンボールに貼り付け、四隅をセロテープで固定してください。この時、マスクの内側になる面に型紙を貼り付けます。ダンボールに文字が書いてある場合は、文字が書いてある側に型紙を貼り付けるとよいでしょう。

貼り付けた型紙ごと、ダンボールをカットします。型紙の実線にそってカットしていってください。曲線部分や細かい箇所を先にカットすると、作業しやすいと思います。

実線部分をすべてカットしたら、ダンボールに折り筋を付けます。折り筋は、カッターナイフの刃を引っ込めた状態で、型紙の破線をなぞるようにして、しっかり付けてください。

型紙は全部で3枚ありますので、すべての型紙について、これらの作業を行います。

(2)本体部品の組み立て

次に、カットしたダンボールを組み立てます。最初にマスクの左右のパーツを組み立てて、本体部分を作りましょう。

カットした左右のパーツを、折り筋にそって折っていきます。折り目を付けられたら、引き続き、隣り合う箇所を固定していきます。糊代のある箇所にはのりを付けて、内側からセロテープで固定します。

左右それぞれのパーツを組み立てたら、それらを一つに組み立てていきます。糊代が互いに噛みあうようになっているので、糊代が下になるように組み立ててください。内側からセロテープで固定します。

マスクのベース部分が完成しました。

(3)前面マスクの取り付け

最後に、前面マスクを取り付けます。前面マスクも、折り筋にそって折った上、のりとセロテープで立体となるように固定しておきます。

前面マスクは、斧形の取り付けパーツを使って本体部分に取り付けます。取り付けパーツのくさび形の部分にのりを付けて、前面マスクの裏側に固定します。この時、取り付けパーツの長方形部分を折り曲げて、前面パーツの円形部分の穴に通すようにします。

次に、この長方形部分を本体部分の円形の穴に内側から通して、さらに、円形の取り付けパーツの穴に通します。

円形パーツを通したら、長方形部分を折り曲げて、反対側の穴に通してマスクの内側からセロテープで固定します。

これらの作業を、左右両方について行ってください。これで開閉式ヒーロー・マスクの完成です!

さっそく着用して、ヒーローになりきって遊びましょう。色画用紙や、絵の具などで好きな色に塗っても楽しめると思います。

(注意事項)

  • 前面マスクを閉じた状態では極端に視界が狭くなるので、転んだりしないように十分注意してください。
  • マスクにヘルメットの機能はありません。
  • マスクのご利用は、ご自身の責任のもとで行ってください。マスクの利用による怪我や損害について、当サイトでは一切の責任を負いません。特に、お子様が着用される際は、十分に監督してあげてください。

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